2016年度初滑りツアー行事レポート

2016年度初滑りツアー行事レポート
行事名 2016年度初滑りツアー 
日程  2015年12月12日(土)~2015年12月13日(日) 
場所  志賀高原焼額山スキー場

 

参加者 会員10名+一般体験参加1名
横浜では春一番のような暖かい嵐が吹き荒れ、
各地のゲレンデからは雪不足ばかりが伝えられていましたが
なぜか参加表明者の誰からも開催を懸念する声が上がることは無く、
幹事は幹事で中止を宣言する勇気も無く、12/12(土)~13(日)の二日間、
総勢11名(内一般体験参加1名)の参加をもって、
2016年度CSC初滑りツアーは敢行されたのであります。

1日目

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志賀高原一の瀬、あの「ホテルむつみ」はあの頃のままの佇まい。

 

集合時間の10時には全員がホテルに参集。

何でも早い江戸っ子の「Hさん」は既に一の瀬ゲレンデを滑走済み。

雪の少なさ、稼働リフトの本数、人の多さに内心愕然としながらも、

そこはスキーを愛する大人たち、

①晩秋風景の「よませ」よりははるかにマシ、

②焼額は下部で「一の瀬」の倍の2本もリフトが動いているらしい、
③丸沼よりは長いはず、

などとポジティブシンキングを各々が自らに強要し、

例年なら滑っていけるはずの「焼額」へクルマで移動。

 

折しも焼額では某府スキー連盟の研修会が開催中。

有資格者は赤服着用がお約束なのか、まっかっか集団と僅かな雪の白さに熊笹の緑も加わって、持ち前の大声トークが響き渡り、あたかもクリスマスセールのような喧騒ぶり。

普段はゴンドラで回すので存在すら忘れていたペアリフトに並ぶこと10分、ちょいと揺られて、

あっという間に到着したところで、記念撮影です。

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幹事の日頃の行いが良いからでしょうか、前夜10センチほどの降雪があった模様で、

思ったほどにはブッシュも見当たらず、皆さんニタニタしています。

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「一切拘束なしのフリー行事、皆さんくれぐれも怪我のないように、ではご自由に!」と

大声を出してみますが、いかんせんコースが2本しかないので、全員が同じ方向に向かい、

研修会のようにお行儀よく並んでは、一人ずつ滑って行くという、

基礎スキークラブのあるべき姿が繰り広げられるのでした。

泳ぎ続けなければ生きていけないマグロのごとく、食事休憩以外はひたすら滑って日は暮れます。

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ホテルに戻れば、正しいスキー宿のあるべき定番夕食です。

雪不足を押してはるばるやってきた御礼ということで、ホテルからはビールのサービスが。多謝。

忘年会とシーズン開幕とがごっちゃになるスキークラブ特有の「乾杯」があり、

久々のスキーで体力を使ったのか、「Hさん」のマシンガントークをBGMに、皆さんしっかり召しあがったようです。

 

早めに始めて、早めに休もう、ということで、休む間もなく部屋では懇親会が続きます。

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だらだら飲んだくれたい懇親会ではありますが、悲しいかなスキークラブ、

話は自然と筋骨方面に流れ、気づけば立ちあがってのスクワットが繰り広げられます。

幹事はここで全ての体力を使い果たし、気絶。

片足スクワット、大事です。

 

2日目

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小雨交じりの天気です。

何でも早い江戸っ子の「Hさん」は早々に山を降りて行かれます。

テンション下がり気味ではありますが、何かに憑かれたかのように焼額に向かい、

いざゲレンデに立ってしまえば、初日以上に激しく高速クワッドを回すマグロな面々。

春スキーのような暖かさで、前日よりも荒れた斜面にはコブらしきものも発生し、

これはこれで、季節外れのご褒美とばかりに、おいしく戴きます。

 

初滑りの足慣らしということで、お昼過ぎには焼額を撤収。

中野らしくないピザ屋さんで遅めの昼食を取り、ここで解散です。

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帰路はスキーヤーが少ないのでしょう、さしたる渋滞もなく順調でした。

 

雪も行程も成り行きまかせの初滑りツアー、思ったよりは滑れたかなと思います。

参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

シーズンはまだまだ、これからも楽しく滑ってまいりましょう。

 

お疲れ様でした!

幹事 石倉ヨージ